株式会社日東システム開発


◆訪問日時:01月21日

1.企業概要

企業名:株式会社日東システム開発
設立 :昭和57年9月20日
資本金:3000万円
代表者:青木規夫
企業HP:http://www.nittosys.co.jp/

2.事業概要

オーダーメイドシステム事業(システムとハードウェアを組み合わせたオーダーメイドシステムの提供を行っている事業)やパッケージシステム事業(専門学校、大学、短大向けの学内情報管理システムの開発、販売、サポートを行っている事業)、WEBポータル運営事業(専門学校、大学、短大の進路情報を提供する進学サイトを運営している事業)を主に行っている。

オーダーメイドシステム事業は創業当初からの事業で、富士重工株式会社とスバル関連の製造企業向けが多いとのことであった。学校・教育関連のシステムも多く運用しており、全国の学校に導入されているそうだ。また、若者向けイベントに積極的に協賛し、学びの場を提供している。

その他にも農産物生産支援システムを運用するなど、取り扱うシステムの種類は多岐に渡る。

3.マーケティングの取り組み

新規顧客では、営業担当が自らお客様先を訪れて提案を行っている。自社を売り込むためには様々な知識がなければ気付かれてしまう。そのため常に勉強し、お客様にあった提案ができるように備えているそうだ。

同社が行っているパッケージシステム事業やWEBポータル運営事業は、そのサービスに気づかれにくく、PRするために広告を活用したり、イベントに参加をしたり、積極的に宣伝活動を行っているそうだ。また、SEO対策(ネットで就職と検索すると順位で上にして出るようにすること)も同時に行っている。

4.組織・人材について

組織の業務は上記の事業概要で取り上げた通り、3つの事業をもとに仕事をしている。開発事業も多いため、自社の製品を良くしてくれるような人を求めているという。

学生時代には、社会性を身につけてほしいとのことだった。インタビューを担当してくださった方が就職した際に感じたことは、もっと広く人脈をつくる必要があったことだという。

5.学生から見た企業の魅力

同社は比較的残業が少なく、月合計で20時間程度とのことだった。1日に1時間程度の残業であり、ワークライフバランスが上手くとれそうだと感じた。デスクワークをしている現場を拝見して、コンピュータが好きな人にはとてもあっている仕事だと考える。

また企業理念である共創の「共」という部分に、社員が含まれると聞き、社員あっての企業と堂々と宣言しているところに魅力を感じた。

資格の有無は採用に関わらないとの話を聞いて、会社全体で人を育てていこうという姿勢に感動した。面接を希望する際に企業が提示している募集条件に記載された資格はなくてはならないと思うが、資格よりも人柄が重要だということ考えているそうだ。

6.インタビューを終えての感想

デスクワークを主にしている企業を見学というのはイメージがつきにくく、どういったものかと思っていたがインタビューや見学を通してどのようなこと(例えば、どのような事業があるかなど)を調べ就職活動すべきか理解が深まった。

採用するときにあらかじめどのような人材が欲しいか検討し募集している現場の話を聞き、衝撃を受けた。そのことによって、無駄な時間をかけずに採用コストを下げているということがわかった。他社でもこのような採用方法が行われていることを考えると、その点を見落とさずに下調べを行い、就職活動を行いたいと感じた。

また実際にインタビューをして、仕事をするということはどのようなことであるのかということを認識することができ、就職を考える上で参考になった。

最初は、インタビュー自体に意味を感じていなかったが、視野を広げ、様々な意見を聞く事ができ、とても有意義なものとなった。自己の振り返りにも繋がる機会となった。

お客様のニーズに答え、事業開発をすることこそが自社開発の商品となるため、常に新しいことに挑戦していくことが大変なのではないかという印象をもった。しかし、苦労して開発したその商品が大きな評価を受けたり、お客様が満足したりということがやりがいになり、自信につながっていくと感じた。

インタビューを行い、同社が取引学校数1400校、専門学校導入率・エリア掲載率共にNO.1であることを知り驚愕した。インタビューの際にも「一番力をいれている事業は何ですか。」という質問に、それはWEBポータル運営事業であるというお答えを頂いた。それは三つの事業の中で一番お客様のニーズが多いからであるという。さらに、「仕事をしていく上で大変なことは何ですか。」という質問には、貴社は自社開発であるのでその商品が継続できるか。営業担当の仕事では、お客様先訪問の際、長時間の運転が大変であると教えてくださった。

私は営業職を希望しているため、普段から車の運転に慣れておきたいと思った。

「今後システムの開発する予定はありますか。」という質問にも詳しくお答え頂き、お客様のニーズがあるので就職活動を支援するシステムを開発する予定であるということがわかった。この他にも、オーダーメイドシステム事業では開発するのに1年〜2年くらいかけて作っているそうだ。そのシステムは高額であるため、買うよりレンタルというイメージである。WEBポータル運営事業では、早いと1時間くらいで開発が終了するそうだ。最初は自動車開発だったが、景気にあまり影響がなく売り上げのブレがない学校業界に狙いをつけた。自社が開発したものをより多くのお客様に利用していただくことで事務コストの削減につながるなど、事業に関連した事柄を詳しく説明してくださったので理解する事ができた。

最後に、私たちが一番気になっていた「どうしたら注目されるのか」「そのために何に気を付けているのか」について質問をした。注目される為にはまずインターネットから呼びかけ、SEO対策をしているとのことだった。そしてさらに注目を集めるためにたくさんの資金を投資しているとのこと。ほかにもセミナーイベントにも積極的に参加し、キーホルダーなどの販促グッズを製作しているそうだ。