株式会社ディーワイプラン


◆訪問日時:12月11日

1.企業概要

企業名:株式会社ディーワイプラン
設立 :2001年7月
資本金:1000万円
代表者:大塚大
企業HP:http://www.dyp.co.jp/profile.html

2.事業概要

同社は総合建築業・宅地建物取引業・輸入健在販売を主に行っている。総合建築業は住宅建築だけでなく、「ビスコッティハウス」を立ちあげ、家具の販売や雑貨の販売で差別化を図ってきた。一生に一度か二度のおうちづくりの中、ひとつ残らず全部こだわりたいという希望に応えるというビスコッティハウス。同社ブランドのコンセプトは「雑貨が似合う家」で、特にデザイン性に特化した住宅を建てているそうだ。しかし、デザイン性だけでなく機能性にも重きを置き「機能性+デザイン」の家づくりがなされる。

ブランド名である「ビスコッティ」とはイタリア、トスカーナ地方の焼き菓子で、食べれば食べるほど味が出るお菓子である。つまり、「住めば住むほど味が出る」家づくりをし、5年、10年経っても「ボロ屋」ではなく「アンティーク」と呼ばれる家づくりをしているのが同社である。

雑貨の取り扱いもある為、統一性のある洗練されたデザインに仕上げる事ができることも特徴だ。

3.マーケティングの取り組み

自ら顧客を獲得しに行くのではなく、顧客に依頼されるような信頼関係をつくりたいと考えている。具体的には、過去の顧客からの口コミを利用した宣伝を主にしているそうだ。

同社では建売は一切行っておらずお客様の家づくりにおいてファイナンシャルプランから協力し、完成まで一貫してサポートを行う。さらに完成して終わりではなくその後の定期メンテナンスまで丁寧に携わっている。そういった中で長きにわたって顧客と接するため、建物が愛されるだけでなく、「人が愛される」企業を実現し、お客様からの高評価と信頼を得ているそうだ。

その他SNSを活用するなど、お客様により近い宣伝を大切にしている。

4.組織・人材について

先ず始めに求める能力はコミュニケーション能力であり、人に愛される能力ともいえる。家を建てるということは顧客の一生を決める重大な仕事であるため、顧客に愛され、信頼されなければ仕事を任せられることはない。だからこそ社員にはユーモアなども含め顧客と信頼関係を築ける能力が必要である。インタビューを担当してくださった方は、学生の時代に勉強だけではなく、よく遊び人とたくさんの関わりを持つ中でコミュニケーションの能力を磨いてほしいとおっしゃっていた。

その中でも同社が特に求めるのは「元気」であることだそうだ。性格や人間性は一度形成されると変えることは難しいものだ。だからこそ、今までの生活の中で友人関係や学業など頑張ってきたことによる自信を身につけ元気になってほしいとおっしゃっていた。無理に求めるわけではなく、本来の良さを活かしながら明るくなってほしいとのことだった。

5.学生から見た企業の魅力

玄関を入った瞬間に温かい雰囲気を感じ、不動産業や建築会社でイメージをしていた社内の堅苦しい雰囲気がまったくなく驚いた。このような雰囲気の中であれば働きやすく、自分の個性を十分に活かせるのではないかと感じた。

顧客に愛され、顧客の一生を支えていく会社の理念に魅力を感じ、このような仕事ができたらやりがいがあるだろうと考えた。お客様に「ありがとう」と言われるまでには、毎日手を抜かず全力で仕事をこなさなければならないが、その結果そういった言葉を頂けることがやりがいになると感じた。

また、年5回の社内イベントも行われており、社内の中が深まるような企画があることも同社の魅力だと思う。

6.インタビューを終えての感想

今回のインタビューでは担当してくださった社員の方のお話が全て興味深かった。働き易い雰囲気ではあるものの、居心地がいいだけではなく、仕事がは捗りそうな雰囲気に、訪問した全員が「このようなところで働きたい」と感じたようだ。

一般的な不動産会社や建築会社とは少し異なり、コンセプトなど様々な点で個性的な企業だったがそういったところで実際にインタビューをさせていただき、とても視野が広がった。この経験はこれから生活や社会にでた後も活きていくものだと思う。

社長の大塚さんの言葉に考えさせられました。その言葉とは、「誰にでもできることに価値はない。誰にもできないものに価値がある。そこのお金を払う。」である。確かにそうだなと思いました。その人にしたできないことこそ意義があると思いました。これを常に追いかけ続けることができれば仕事が作業ではなく生きがいになると考えました。

ディーワイプランの従業員は若年層だと聞いて、事業を起ち上げるのに年齢は関係ないんだなと感じました。自分も若いうちからいろいろなことに挑戦をして、失敗も繰り返しながら、成長していい社会人になれたらと思いました。インタビューに関しては、事前の準備がおこったっていたため質問内容を考えることができず質問をできずに終わってしまったので次にこういう機会があるならばしっかり準備をして臨みたい。

ディーワイプランに企業訪問するまでの勝手な自分のイメージはもっと従業員一人一人考えが固い人たちなのかと思っていました。しかし話を聞くとディーワイプランで働いている人たちは皆さん若い人たちばかりなので、アンティークに変わる家など若い人に求められる家つくりには逆に若年層の従業員がディーワイプランには欠かせない存在なのかなと感じました。

職場の仲がとてもよくて、職場の仲が悪いとお客さまの家は作れないとそんなことを言っており年に何回かある、モノマネ大会や社内イベントなどもやっておりその話を聞いて家を作ることがとても大変で1つの家を建てることに気持ちを込めているんだと感じました。自分もディーワイプランのような仲のいい企業に就職できたらとても楽しく仕事ができるのだと思いました。

インタビューを通して、これからの就職活動や会社選びなどとても楽しみになった。住宅会社と聞いた時、不動産業=営業が厳しいという考えがあり、目標達成ばかりがつらく、仕事が楽しくないイメージを抱いていた。そのため、インタビュー当日はかなり緊張をしていたが、訪問してみるとそういったイメージが払拭された。実際にビスコッティハウスを拝見させていただくと、ヨーロッパの街並みのようなデザイン制に優れた物件ばかり立ち並んでいてでその周りだけ空気が違って見えた。インタビュー以前よりインターネットを利用し、事前に調べておりHP等で拝見していたが、実際に見た時には更なる感動を覚えた。

インタビューでは、ホームページには載っていないような働いているからこそ分かる事実を聞き、とても参考になった。特に心の余裕を持ちながら仕事をすることが大切という話が印象に残っている。仕事の内容を理解し、お客様の要望に応えたいという気持ちをもっていれば自然と心の余裕が生まれるとのことだ。このような方に営業を担当していただき自分の家をつくることが出来たとしたら、とても想いのこもった家が出来ると感じた。他にも会社の経営的側面だけではなく、同社に入社して2年目だという方から新入社員の研修についても話を聞く事ができた。

インタビューを実施場所も同社のモデルハウスとなっており、インテリアから作りまでとても洗練された空間になっていた。私たち学生が周りを興味深く見渡していると、インテリアや家の作りの仕組みなど一つ一つ丁寧に説明してくださり、理解を深める事が出来た。将来家を建てる際には是非、同社を検討したい。