株式会社ケイエムオー


◆訪問日時:12月15日

1.企業概要

企業名:株式会社ケイエムオー
設立 :1986年
資本金:1000万円
代表者:神尾 秀男
企業HP:http://www.kmo-body.co.jp/

2.事業概要

同社の主な事業はバスボデー修理、特殊自動車製作、部品製造販売である。オーダーメイド方式で顧客ごとの要望にきめ細かく対応し、安全に機能的に優れている製品を提供できるよう日々努力をしている。大手自動車メーカーにはできない一点物受注生産型をおこなっており、同社の製作したものには車体の構造を熟知しているからこそ出来る板金加工や塗装技術を施している。

また、環境保全活動を推進しており、事業活動において発生する廃棄物の環境負荷低減やリサイクル活動への徹底、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底を行い、社内全体の意識付けを行い法律規制の順守をしているそうだ。

扱う車両は幅広く、私たちが普段から利用する貸切・路線バスだけではなく、医療防疫車(胃部練度減社や乳がん検診車等)、移動展示車なども取り扱っている。

3.マーケティングの取り組み

お客様のさまざまな要望に応える、一点物の受注生産という形で製作しているからこそ、満足度の高いサービスをすることができる。そういったところからお客様の信頼を獲得し、新規顧客を獲得しているのではないか。

4.組織・人材について

同社の求める人材は熱意、情熱がある人である。やる気があれば未経験でも大歓迎であり、人を育てなければ技術は廃れていくという考えのもと、社員全体の教育にも力をいれている。

特に入社時から資格の有無を求めてはおらず、人との関わりを持ってコミュニケーションを多くとるような努力をしてほしいとのことだ。学生のうちに様々なことへ挑戦した方がよいということもおっしゃっていた。

5.学生から見た企業の魅力

インタビュー時、社内の全体を見学し一人一人が活き活きと仕事をしていらっしゃると感じた。大手企業の量産では対応ができない細やかなオーダーを今まで培ってきた技術で応える姿勢にプライドと魅力を感じ、自分自身の学びとなった。

6.インタビューを終えての感想

同社を訪問して社長の神尾様を含めた社内全体が熱い想いを抱いているということを感じた。話を伺うと事業のことはもちろんのこと、人として大切なことも多く話してくださり、視野が広がった。論題やインタビュー趣旨から外れてしまった質問もあったかと思うが、同社の皆さんが話してくださったこれから先人生を歩んでいく上で何が大切なのかという話は、大変内容が濃く今後人生を歩んでいく上での参考となった。

その中でも印象的だったのは失敗をしてもいいからいろいろなことを挑戦してみるといいという言葉だった。自分自身、一度失敗してしまったら終わりなのではないかという考えがあったのだが、その言葉を聞き、失敗してもいいから何でも取り組んでみようと考えるようになったことが一番の成長だと思う。

工場見学を通して、現場の方々が自分の仕事に誇りをもって働いている様子に感銘を受けました。会社として現場の方々を「コスト削減の対象」として捉えてしまうこともある状況で、現場の方に誇りを持って仕事に従事してもらうには、施策の一つであるミッションステートメントが大きな影響を与えているのではないかと思った。それは自分がどのように生きていきたいのかということと会社の方向性を一致させ、共に成長し続ける喜びを感じ続けることがこんなにも人に影響するのだということを目の当たりにしたからだ。

『七つの習慣』を単なる研修として捉えているのではなく、自社内で形成し、形式としてだけではなく社員自体に浸透されていることに感銘した。インタビューを振り返って自分の視野の狭さに気づく事ができた。

インタビューを行った際に感じたことは、社員全員が働くことにやりがいを持ち、その仕事に誇りを感じているということだ。いくつか質問をしていく中で改めて社長の神尾様をはじめとした社員の方々の意識の高さに感銘を受けた。お客様に最高な商品をお届けする事が私たちの役目と聞き、そうおっしゃっていることがすでに同社の魅力なのだなと感じる。

同社のことではないが、特にインタビューで印象に残っている言葉がある。それは、「色んな人とコミュニケーションを沢山とる事、学生の内にいっぱい挑戦し経験する事」だ。私自身、以前はコミュニケーションをとることが苦手だったが、あるきっかけで初対面の人でも積極的にとれる様になった経験がある。その経験もあり、その言葉に深く頷くことができた。失敗を恐れて何もしないより失敗してでも挑戦し経験する。そして次に生かすこと。この言葉も私の考えを変えるきっかけとなった。とても学びとなるお話を頂戴致しました。このような機会を頂き、有り難う御座います。